戦後と言えばもちろん第2次世界大戦のことなのですが、終戦から70年近く経ち、実際の戦争を知っている世代はどんどん高齢化し、私も含めほとんどの日本人は戦前の日本を知りません。戦争があったこと自体を知らない若者も増えてきていると言いますね(^-^;

現代の日本人が受けてきた教育というのは、戦後GHQによってアメリカ政府の大きな意図に沿って西洋医学・科学一辺倒になったわけです。

戦争に負けたことにより、日本人全体が自信を失っていたことも大きかったのでしょう。

その頃、GHQによって禁止されたものは、レイキ・霊気の他に、鍼・灸・按摩・接骨、柔道・空手・剣道・弓道など武道全般、歌舞伎や加持祈祷、神道行事など、日本の伝統的なものほとんど全部です。

そのうちの多くは、科学云々以前に存在し、効果や実績があったものであっても、戦後は日本人自身が「科学的に理解できないものはいかがわしい、信じてはいけない」と当たり前のように信じる時代になったのです。
戦後の復興は科学技術の発達によって成し遂げられた部分が大きいですから、それも無理のないことだったかもしれません。

その後、レイキとは別に宗教として「手かざし」を行っていたグループがいたり、オウム真理教がたいへんな事件を起こしたりといった時代もあり、
日本人にとって「目に見えないもの・科学的でないもの・スピリチュアルなもの=あやしい」の刷り込みはますます強力になっていきました。

ただ最近になって、日本人は日本人であることのすばらしさに、気づきはじめているような兆しを感じることが多くなりました。

ちょっと皮肉なのは、それも日本人が自ら気づくというよりは、外国人から教えられることが多いところ。
東日本大震災は不幸な災害でしたが、この時も「日本人らしさ」がどれだけ世界に賞賛されるかを知るきっかけのひとつとなりました。

日本人はもともと、
‐見えないものを大切にする文化‐言葉を使わなくともコミュニケーションできる文化 
                                                              → あ・うんの呼吸、 ツーと言えばカー、空気を読む etc
‐曖昧なものを感覚で理解する
‐人への繊細な気配り
‐職人的な技を重視し、道を極めようとする
‐人間に対する肯定的な感覚 →性善説、他人を信用する、疑わない

といった特性を持っています。

このような日本人の特性について、長年日本人自身はそれを欧米文化と比較して「よくない点」「弱点」と捉えてきました。
とてももったいないことです。
そのような日本人の感性・特性を、外からみる外国人は、神秘的であり、見習うべきであり、賞賛・賛同するものと教えてくれるのです。

レイキはもともと日本のものです。
その恩恵を日本人が忘れてしまっている間、すばらしさを理解し、賞賛し、日本語がわからないからこそ神秘的に感じ、パワーを感じ、レイキを実践してくれていた外国人の方々に感謝しつつ、私たちは日本発祥のこのすばらしい療法をもっと役立てていった方がいいのではないでしょうか。

欧米では、西洋医学の補完療法として、多くの医療機関に取り入れられています。その意味で、日本はまた遅れをとってしまっていますが、もともと日本人が得意とすることを取り戻せばいいのです。安全で有益なレイキ療法を是非お試しくださいね。

 
<レイキに関する本のご紹介>

私の師匠である仁科まさき先生の著書「日本と霊気、そしてレイキ」 。
レイキを、日本の時代背景と照らしてきめ細やかに調査され、解説しておられる、たいへん興味深く、貴重な本です。
ペーパーバックとキンドルがあります。ぜひご一読を。