トコがお空に帰って
火葬など、あっけなく終わり
立ち位置をすっかり見失った私に
トコが伝えてくれたことがあるんです。

最初はトコのいない世界で生きることに
何の意味があるのかわかりませんでした。

トコといっしょに叶えたかったことが
まだたくさんあった
まだ途中だったのに・・・

シッターの仕事はスキップできない
いつものようにトコに声をかけて、

大丈夫、行ってくる
ちゃんとできる

サロンの仕事は?
店長いなくてどうするの?

事情をお話して少し休もうかとも思いました。
でも、トコに
「やりなさい」って言われてる気がして
眼の前に迫っていた仕事をとにかくこなしました。
ちゃんとできました。

終わるとすぐまた泣くんだけど、
でもトコがちゃんと見守ってくれていることを
確信できました。

そして大切なことに気づいたんです。
それは・・・

”私が大丈夫じゃなかったら、
トコが私を置いていくわけがない” 

ということ・・・


動物たちのことに取り組んでいる同志たちは
皆、口をそろえて言います。

『彼ら彼女らは、自分が逝く時を選んで
自分で決めている』と・・・
それは間違いないと・・・

わかってるけど
なぜそれが今???

「全うしたんだね」って人に言われても
すぐにはそう思えなかったんです。

トコは7歳と7ヶ月
健康ですくすく育ってきたのだから
平均的な年齢はもちろん
その先までもっともっと行けると
疑いなく信じてた

年齢と人生(犬生?)の目的は関係ないのだけど
一般論ではつい、「早すぎる!」
とか思ってしまうものですよね。

アニマルコミュニケーションとか
いつか来るであろうお別れの心構えとか
たくさん学んで取り組んできたけど

こんなに空虚で悲しいじゃん!!
ぜんぜん役に立たないじゃーん!

と、あまりに大きな喪失感の中で
実はちょっと思ったりしました。

でも、なんとかこなした仕事の後で
トコとつながってメッセージを受け取って
すごくよくわかったんです。

トコはもう『満足』したんだって。
『だからもう逝くよ』って。


私たちとても幸せだった
その幸せをもっと長く続けたっていいのに
私はそうしたかったのに

目的を果たしたら次へ行くんだって。

その時、
トコの大きな愛情に包まれて
とても満たされた気持ちになりました。

私にも後悔はない
トコのためになることは全部した

仕事が忙しくて
お留守番が多かったことだけ
いつも申し訳ないと思ってた
だからトコといっしょにできる仕事を増やした

絶対的な信頼があった
愛し愛された

トコにとって
ちゃんと頼りになる母でいられたと思う

『もう逝く』と決めたからと言って
ヒトもイヌもそう簡単には死なない

だから旅立つ時には
ちょっとしんどいことを通過しなければならなくて
その時の記憶が新しくて鮮烈で
どうしてもそれが心にひっかかってしまう

救急病院から後日、報告書が届いて
またあの時のことが蘇って苦しくなる

完璧ではなかったかもしれない
他に方法があったかもしれない・・・
そんな思いはゼロにはならない

でもそれは
トコと過ごした時間の中で、ほんのわずかなこと

急ではあったけれど
私に必要な判断を、冷静にさせる猶予を与え
ありがたいことに救急の先生ともちゃんと心が通じ合い
救急措置もできることをちゃんとして頂いて

『老衰で眠るように』
というわけにはいかなかったけど

ちゃんと私の手の中から旅立った
本当に親孝行なコだよ

トコが旅立って暗闇の中にいたんだけど

こんなに早く
このことに気づくことができてよかった
トコが気づかせてくれました

取り組んできたこと、ちゃんと役に立ってました 笑

トコがいないことには
まだぜんぜん慣れてなくて
そこかしこにトコの姿を探して
何度も何度でも
毎日ビービー泣くんだけど。

それはまだまだ・・・
多分ずっと続きます。

でもトコに褒めてもらえるように
生きて行かなきゃ。

トコはこれからもいつもサポートしてくれます。
和音の仕事、
もっともっと皆さまのお役にたてるよう、
発展させていこうとしている途中なんです。

今回のことで
たくさんの方々にご心配をかけ
想いを共有して頂き、
温かいご支援を頂き、
本当に有難かった。。。

そして、もう肉体はないけれど
でも変わらずトコに支えられて
これからもしっかり歩いていきます。
どうぞよろしくお願いします。

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